マイケルペイジ

 

マイケルペイジはイギリス発祥の転職エージェントであり、今現在においては、日本を含む世界36ヶ国において、人材紹介サービスを手掛ける、世界有数のエージェントです。

 

こういった背景もあって、日本においては、外資企業への転職支援をメインに活動しています。日本にオフィスを構える外資企業ほぼ全てと、強いコネクションを築いています。

 

キャリアコンサルタントに外国人が多いこともあり、外国人幹部との意思疎通に関しては、日系の転職エージェント以上に有利な立場にあります。

 

海外のビジネス慣習に慣れていない人からすると、やりにくい面もあり、そこがマイケルペイジを利用する時の注意点となりますが、外資への転職を考えているのであれば、やはり押さえておきたい転職エージェントです。

 

マイケルペイジは、こんな人にオススメ

マイケルペイジ

 

外資系企業への転職を考えている人

繰り返しになりますが、外資であれば、あらゆる業種、職種の求人を押さえているので、どんな仕事であっても紹介してもらえます。

 

なお、最近の傾向としては、IT、メディカル、金融、小売、消費財といった業種の求人が、増加傾向にあるので、これらの業種において転職を考えている人には、特にオススメです。

マイケルペイジ

 

海外駐在員として働きたい人

マイケルペイジは、海外で事業を展開する日系企業の求人にも力を入れており、特に、海外勤務を前提とした求人案件の取り扱い数が多くなっているので、駐在員の仕事を探している人にもオススメです。

 

海外在住で、日本に帰国して働くことを考えている人

マイケルペイジは、日本に帰国する人の転職活動を積極的に支援しています。海外からも転職活動ができるように、細かいフォローを行っています。

 

マイケルペイジのフォロー

  • 電話やスカイプでの面接セッティング
  • 帰国しての面接スケジュール調整
  • 就業開始日の調整

 

一時帰国の費用を軽減するために、電話やスカイプでの面接をセッティングしてくれたり、面接で帰国しなければいけない時には、複数の企業の面接をまとめて受けられるように、日程の調整を行ってくれたりします。

 

また、採用が決まった時には、帰国予定日、就業開始日について、企業側と調整してくれます。

 

働く国を変えるというのは、役所の手続きなども含めて、思いのほか、処理しなければいけないことが多く、かなりの負担となりますが、転職エージェントのキャリアコンサルタントのなかには、この点についての理解が足りない人が少なくありません。

 

経験者でなければ分からない部分もあるので、致し方がない面もありますが、マイケルペイジの場合、長年に渡って、国またぎのグローバルな転職支援を行っていることもあり、『帰国→転職』というパターンのフォローに慣れているので安心です。

 

高時給の派遣求人を探している人

マイケルペイジは、契約社員、派遣社員の求人案件の取り扱い数も多いです。もちろん、その大半が外資からの案件となります。

 

外資の場合、契約社員、派遣社員も立派な戦力と考えていて、優秀な人材には、高い時給を支払うので、マイケルペイジから紹介してもらえる求のは、時給2000~4000円の求人ばかりです。

 

職種としては、秘書、経理、受付、翻訳・通訳といったものに加えて、最近は広報、営業、法務(パラリーガル)、物流管理、プロジェクトマネジメントといった職種のアシスタントポジションの仕事も多くなっています。

 

アシスタントといっても、業務に深く関わるので、その分野おける専門知識、経験が必須となりますし、ここでの勤務を評価されて、正社員のオファーを受けるというケースも多いです。

 

日本で一般的な期間契約の使い捨て的な雇用ではなく、将来にもつながる働き方なので、事務系の仕事を探している人にとっては、真剣に考慮する価値がある求人と言えます。

 

マイケルペイジの特徴

エンジニア、営業、マーケティングの求人が多い

職種別に見ると、ITエンジニア、営業、マーケティングの求人が多くなっています。また、医療関係の専門職(研究開発、臨床開発など)の求人の取り扱い数も多く、そのなかには、医師、看護師、薬剤師といった有資格者を募集する求人も、含まれています。

 

さらに、数としては少なくなりますが、マイケルペイジは、金融関係のプロフェッショナルを募集する求人、経理財務のスペシャリストを募集する求人にも強いです。

 

マイケルペイジ

 

バイリンガル人材の転職支援に強い

英語ができるというのは、転職において、たいした利点にはならないと言われていますが、その一方で、英語圏の人とビジネスを支障なくできるレベルの語学力を備えたというのは、極めて限られています。

 

日系の大手転職エージェントでも、このレベルの人材は4~5%ほどしか登録していないというデータもあります。

 

しかしながら、マイケルペイジは、長年に渡る転職支援活動のなかで、バイリンガル人材のデータベースを構築しており、『バイリンガルが必要な時には、まずマイケルペイジに相談する』という企業が増えています。

 

その結果、英語と日本語のバイリンガルを募集する求人を、マイケルペイジは多数押さえており、コンタクトすれば、いくらでも紹介してもらえます。

 

外資だけでなく、グローバル展開を進める日系企業の案件もありますし、最近では、海外における新規事業の立ち上げを目指すベンチャー企業からの案件も見受けられるようになっています。

 

スピードが速い

マイケルペイジは、各キャリアコンサルタントが担当の案件を保有しているので、できるだけ転職を決めたいという思惑があるため、物事を進めるスピードが非常に速いですし、サポートに対する姿勢も積極的です。

 

マイケルペイジ

 

メールで連絡をした時のレスポンスも速いので、短期間で転職を決めたい時には最適です。

 

ただし、人によっては、押しが強いと感じてしまうこともあるようなので、キャリアコンサルタントの意向に流されないように気をつけてください。

 

マイケルペイジ

 

キャリアコンサルタントの大半が外国人

冒頭でもふれましたが、マイケルペイジのキャリアコンサルタントの大半は外国人です。外資企業の役員や人事担当者とのダイレクトなつながりを持っていることもあり(要はコネがあるということです)、ほかの転職エージェントと比較しても、選考のスピードが速いです。

 

外国人のビジネス感覚に慣れていないと、マイケルペイジは使いこなさせない

マイケルペイジに登録すると、外国人のキャリアコンサルタントからフォローを受けることになるのですが、彼らはグローバルなビジネス慣習に基づいて進めていくので、その感覚が分からないと、戸惑ってしまうかもしれません。

 

実は、マイケルペイジの評判のなかには、悪評と言えるものもけっこうあるのですが、よくよく読んでみると、日本人と外国人のビジネス感覚のズレにあるものが大半です。

 

たとえば、下記のような評判です。

 

ネットでよくあるマイケルペイジの悪評

  • 連絡しても返事がないことが多い
  • 上から目線の人が多い
  • サポートが不十分

 

これだけみると、たしかに対応が悪いように思えますが、実はそうとも言えない部分もあります。

 

例1:『連絡しても返事がないことが多い』→『期待されていないだけ』

企業に人材を紹介することで手数料をもらうというのが、転職エージェントのビジネスモデルなので、当然、採用される可能性が高い人、つまり優秀な人ほど、優先してサポートします。

 

それがビジネスなのだから当然です。つまり、返事がない、反応が遅いということは、マイケルペイジのキャリアコンサルタントから、転職が決まる可能性が低いと思われているということです。

 

これは、実力不足が原因かもしれないですし、たまたま、あなたの経歴に合う求人がないだけかもしれませんが、後者の場合、『こんな仕事はどう?』と代替案を提案されるはずなので、連絡がないというのは、残念ながら、転職に成功する可能性が低いと判断されてしまった可能性が大です。

 

例2:『上から目線の人が多い』→『自信ありげに接するのが普通』

謙虚というものが評価されるのは日本だけです。海外では自信なさげにしていると、評価が落ちるので、自信がなくても、それを隠して、人に接するのが普通です。

 

日本人からすると偉そうに見えますが、彼らのなかではいたって普通です。決して、高飛車だったり、あなたを下に見ていたりするわけではありません。

 

その証拠に、自分に意見がある時に、それをしっかり伝えれば、キチンと耳を傾けてくれます。

 

ただし、そこには理論的合理性があることが前提です。合理性がないと軽くあしらわれる可能性が高く、それも日本人からすると、上から目線と思われるかもしれませんが、彼らからすれば、合理性のない話を、わざわざ聞く価値はないという感覚でしょう。

 

例3:『サポートしてくれない』→『サポートを依頼されないから』

サポートしないのは、してほしいと言われないから・・・

 

『なぜ、サポートしないのか』と、外国人のキャリアコンサルタントに聞けば、こんな答えが返ってくる可能性が高いです。

 

『言われなくてもやるのが普通だろ』と思うかもしれませんが、それは日本人の感覚です。もちろん、彼らも、自分なりに必要と思うサポートは行いますが、何をもって必要と考えるのかというのは、人それぞれ違います。

 

ですから、あなたが自分では、こんなサポートが必要と思っていたとしても、コンサルタントは別のサポートが必要と考えていたなんてことが、普通に起こります。

 

これは当たり前のことであって、相手の行動が自分の期待と違うものであれば、それを言えばいいというのが、外国人の感覚です。

 

逆に言えば、何も言われないということは、相手は自分の行動に満足していると考えるのが、彼らの思考パターンということです。

 

何か要望があれば、そのことを伝えなければいけないし、伝えれば丁寧にサポートしてくれます。日本人のように、『言わなくても分かってくれる』という発想はありません。

 

マイケルペイジを利用するには、言葉のキャッチボールが重要

マイケルペイジの典型的な悪評と、その背景にある日本人と外国人のビジネス感覚の違いについて見てきましたが、結論としては、マイケルペイジを活用するには、自分の考えをハッキリ言うということです。

 

ハッキリ言う

 

言えば分かってくれるけど、言わないと何も察してくれない

 

こんなふうに考えておくといいでしょう。

 

もう一つ重要なことは、日本だと転職エージェントはサポート役というイメージが強いのですが、マイケルペイジの場合、交渉相手=対等な存在と思うのが正しいということです。

 

マイケルペイジのキャリアコンサルタントは、あなたが転職する支援をビジネスとして行っているという感覚を強く持っています。

 

ビジネスですから、お互いにメリットがあってこそなので、メリットがなければ、そこで関係は終わりです。

 

日本人からすると、ドライすぎると思われるかもしれませんが、この感覚についていけないのであれば、マイケルペイジを利用するのは止めておいたほうがいいです。

 

日系の転職エージェントであれば、ここまで割り切った姿勢で、利用者と接することはないので、マイケルペイジに違和感を覚える人でも、大丈夫だと思います。

 

ただし、多かれ少なかれ、外資というのは、こういった感覚で仕事を進めるので、外資で働きたいのであれば、彼らの思考形式に慣れておかないと、転職した後に苦労する可能性が高いです。

 

登録・紹介の流れ

マイケルペイジへの登録は、非常に簡単です。氏名とメールアドレス、ログイン用のパスワードを入力するだけです。Linkedlnのアカウントで登録することも可能です。

 

マイケルペイジ

 

どの転職エージェントでも、学歴や職歴、希望条件などを細かく入力するものですが、マイケルペイジはいたってシンプルです。このあたりは、さすが外資です。

 

登録後、管理画面にログインすると、マイケルペイジが保有する全ての求人を閲覧できるので、色々と検索してみてください。

 

そこで、興味がある求人が見つかったら、詳細ページの下部にある『応募ボタン』をクリックして、応募します。この時には、履歴書を添付する必要があるので、事前に作成しておいてください。

 

マイケルペイジ

 

特にサイト内では、指示はありませんが、日本語の履歴書、英文のレジュメ、両方を送っておいたほうがいいです。送付後、すぐに担当のコンサルタントから連絡が入るので、面談の日程を調整してください。

 

その後、企業側の書類選考、面接を経て、採用・内定というプロセスを踏むことになります。

 

効果的に利用するためのコツ

ここからはマイケルペイジを効果的に利用するために、押さえておくべきポイントを3つご紹介します。全て、外国人コンサルタントからの評価を高めるうえで、欠かせないこととなります。

 

また、これらは外資企業の面接においても、同じように役立つポイントとなります。

 

英文の職務経歴書を用意しておく

マイケルペイジのコンサルタントは、外国人でも日本語ができるので、やりとりは日本語で進められますし、職務経歴書についても、日本語で十分なのですが、英文のレジュメがあれば、より完璧です。

 

コンサルタントにとっても、やりやすいですし、外資への転職を考えるのであれば、いずれにしても必要なものなので、最初に用意しておいたほうが、その後の流れがスムーズです。

 

もちろん、レジュメの構成、内容については、アドバイスを受けられるので、作成の経験がない人は、とりあえず概要をまとめておくだけでも大丈夫です。

 

Check!

英文レジュメのまとめ方について、解説ページを設けている転職エージェントもあります。サンプルも公開されているので、書き方がよく分からないという人は、参考にしてください。

 

大げさなくらいに自分をPRする

日本人だと、自分の実績や能力をアピールすることを躊躇する人が少なくありませんが、グローバルなビジネス社会においては、ごく普通のことですし、むしろ、10を20、30ぐらいに膨らませるのが当たり前です。

 

ですから、言い過ぎかなと思うぐらいでいいので、どんどん、あなた自身をアピールしてください。

 

遠慮しない

外国人コンサルタントと話をする時には、遠慮しないことが重要です。日本人のなかには、『言わなくても通じる』ことを美徳するという文化がありますが、海外では正反対で、特に欧米のビジネスマンは、自分の意見を伝えることの重要性を教育されています。

 

そういった背景をもつ彼らに対して、モノを言わないというのは、『自分の意見がない人』となりますし、何も言わなければ、自分の意見を受け入れているんだと思われ、そのまま物事が進んでいきます。

 

言いたいことがあれば、その都度、ハッキリと伝えてください。特に、彼らの理解が間違っている時や、意見に賛成できない時に、その意志を示さず進めてしまうと、後で取り返しのつかないことになるので、注意してください。

 

マイケルペイジの評判・口コミ

男性30代前半 男性 営業
マイケルペイジに登録したら、すぐに外資を数社、紹介してもらいました。日系企業からの転職だったので、不安もありましたが、『日系からでも何人も、この業界には転職しているから安心してください』と力強くプッシュしてもらうことで、足を踏み出すことができました。

外資のことは、分からないことばかりだったので、何度も相談したのですが、その都度、丁寧に説明して頂けたので、理解が深まりました。相当、業界に詳しいという印象を受けました。

ほかにも日経のエージェントを利用しましたが、どこも外資の業務についての理解度が低いと感じていましたが、マイケルペイジは外資の老舗だけあって、話がしっかりと通じて、ストレスなく転職活動を進めることができました。

求人の質も全体的に高くて、総じて満足度は高いです。

 

男性30代前半 男性 マーケティング
あっさりとしたコンサルタントが多く、淡々としていましたが、スピード感があり、1日でも早く、転職先を決めたかった私としては、良かったです。

ただし、何度連絡しても返信のないコンサルタントもいて、その点は印象が悪いです。マイケルペイジは、コンサルタントの実力差が大きいので、気に入らなかったら、すぐに変更してもらったほうがいいです。

 

男性30代後半 男性 営業
マイケルペイジは進め方が速かったのが印象的です。登録してわずか2週間で、内定が決まりました。

案件を紹介してくれる担当の方も、とても積極的で、どんどん求人を紹介してくれましたし、企業に話を進めるのも迅速だったので、いいエージェントだと思います。

 

男性30代前半 男性 財務
マイケルペイジに登録しましたが、紹介できる求人がほとんどないと言われました。大手企業で、それなりにキャリアを積んできていると、少しは自信があったのですが・・・

他社では、こんなことを経験したことはないので、敷居の高さを感じました。よほどキャリアに自信のある人以外、別のエージェントを使ったほうがいいのかなと思います。

 

まとめ

マイケルペイジは、良くも悪くも、ほかの転職エージェントとは全く違う、独自の特色を持つエージェントなので、利用する時には、自分に合っているのか、相性の問題について注意をむけることが大切です。

 

ここまで、マイケルペイジのキャリアコンサルタントの姿勢、進め方について、お伝えしてきましたので、これらの情報をもとにして、自分に合うかどうか判断してください。

 

もし、そこが問題なしということであれば、マイケルペイジは、外資系企業、日系グローバル企業への転職支援実績が豊富なので、これらの企業への転職を目指す際には、間違いなく力になってくれるでしょう。