JACリクルートメント

JACリクルートメントは、1975年に英国初の日系人材紹介会社として、ロンドンで設立された転職エージェントです。その後、対象国を広げ、今ではシンガポール、日本など、アジア地域を中心に、10ヶ国において、転職支援サービスを展開しています。

日本国内においては、日系グローバル企業、外資系企業専門の転職エージェントとして、これらの企業への転職支援を行っています。

JACリクルートメントは、こんな人にオススメ

もし、あなたが下記の5つの条件のなかで、どれか一つだけでも当てはまるのであれば、JACリクルートメントに登録すべきです。好条件の求人を紹介してもらえる可能性が高いためです。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、みずから『ハイクラス求人専門』と公言しているエージェントです。ハイクラスというのは、転職市場特有の造語で、年収が600万円を超える求人案件を指す言葉です。

下記のグラフを見て頂ければ分かりますが、過半数以上の求人が、年収700万円以上となっています。

JACリクルートメント

年収500~700万円のレンジにある求人も、4割を超えており、逆に500万円以下の求人というのは、ほぼゼロです。

これだけの高収入が提示される案件というのは、転職希望者に対する要求度も厳しいので、誰からも評価される実績・スキルがないと、まず採用されることはありません。その前に、面接すら受けさせてもらえないでしょう。

つまり、ハイクラス求人というのは、分かりやすくいえば、仕事ができるビジネスマンを対象とした案件であり、そういった案件しか扱わないJACリクルートメントは、有能なビジネスマンのみを相手にしているエージェントということです。

経験豊富なビジネスマンでないと、まず求人を紹介してもらうことはできませんが、それだけに、転職先が見つかれば、ほぼ確実に前職を上回る年収を手にすることができます。

そして、JACリクルートメントが考える『有能』の定義が、上記の5項目となるので、ここに当てはまるかどうかで、JACに登録すべきかどうかの判断ができます。

ちなみに、5番目の語学スキルに関しては、これだけだと、正直、評価は落ちます。ほかの4項目のいずれかに該当しているのであれば、語学力も生きてきますが、語学だけだと、紹介してもらえる求人の数が減るのは避けられないので、そこは覚悟してください。

JACリクルートメントの特徴

JACリクルートメントが、どんなエージェントなのか、何となくイメージがついてきたと思いますが、ここから具体的な特徴をみていきます。

外資系企業、日系グローバル企業の求人が多い

JACリクルートメントが扱っている求人の大半は、外資、もしくは、海外に進出している日系のグローバル企業からの案件となります。

業種別にみると、機械、自動車、電機、電子、半導体、メディカル、バイオといった分野のメーカーからの求人が多く、次いで、IT、金融となります。

JACリクルートメント

これは、外資企業や業績好調な日本の大企業が、これらの業種に集中しているためですが、活発な転職市場のなかでも、特に新規求人の発生頻度が高いので、これらの業種において、転職を考えているのであれば、すぐに企業を紹介してもらえる可能性が大です。

技術者、ITエンジニアを募集する求人が多い

職種別に見ると、技術者(ものづくり系エンジニア)、ITエンジニアを募集する求人が、多くなっています。

それ以外では、営業は多いのは、ある意味、当たり前かもしれませんが、JACリクルートメントの特徴としては、経理財務、経営企画、マーケティング・商品開発といった職種の求人が多いです。

また、割合としては低くなりますが、アクチュアリー、数理分析、トレーダー、ファンドマネージャー、アナリスト、リスク管理など、金融関係のスペシャリストを募集する求人が、ほかの転職エージェントと比較すると多く、ここもJACの強みと言えます。

海外勤務の案件が多い

海外市場に積極的に進出している日系企業とのコネクションが強いこともあって、海外駐在員候補となる人材を募集する求人の取り扱い数が、非常に多いです。

JACリクルートメント

赴任先に関しては、タイ、中国、インドなど、アジアが圧倒的に多いのですが、プラス、JACリクルートメントは、ほかの転職会社ではカバーしていない地域(アフリカ、南米、北欧、中東など)の求人も扱っているので、海外勤務に興味がある人とっては、欠かすことの出来ない情報源です。

なお、海外勤務となると、基本的に日系企業からの募集となりますが、なかには、欧米資本、アジア資本の企業からも求人が出ていることがあるので、外資も候補に入ります。(その場合、海外本社への赴任となるケースが多いです。)

能力の高いキャリアコンサルタントが多い

ハイクラスの求人を出す企業というのは、人を見る目はシビアなので、そういった企業だけを相手にするJACリクルートメントには、能力の高いコンサルタントが揃っています。

社内教育が徹底していて、どのコンサルタントも、的確なサポートができるだけのスキルを身につけていますし、各業界において、実際に働いていた経験があるため、業界に対する専門的な知識を有するコンサルタントも多く、かなりきめ細やかなアドバイスを受けることができます。

少数精鋭主義

転職エージェントのなかには、とにかくひたすら求人を紹介するという、数で勝負するタイプも少なくないのですが、JACリクルートメントに関しては、真逆です。

ハイクラスな案件においては、企業と人材のマッチングが非常に重要なので、登録者に対しては、求人を厳選したうえで、紹介しています。

そのため、もし、あなたがほかのエージェントを利用した経験があると、JACリクルートメントから紹介される求人の数の少なさに驚くかもしれません。

でも、企業側のシビアな選考を通過するためには、事前準備を入念に行う必要があり、限られた時間のなかで、準備を徹底するには、一度に応募できる企業は、せいぜい2~3社です。

これ以上の数になると、対応しきれず、結局、どの企業にも受からないという結果になってしまうでしょう。ですから、案件を絞るというのは合理的な判断です。

英語面接対策のサポートに強い

外資の案件、海外勤務を前提とした案件の取り扱い数が多いこともあって、JACリクルートメントは、英語面接対策のノウハウを確立しており、応募する企業の内情にあわせて、選考をするためのポイントを教えてくれます。

英文履歴書、職務経歴書、カバーレターの書き方についても、細かい部分までアドバイスしてくれますし、添削してもらうことも可能なので、経験がない人でも安心です。

登録・紹介の流れ

JACリクルートメントを利用する時には、公式サイトにおいて、必要情報を入力した後、キャリアコンサルタントと面談を行い、求人を紹介してもらうという流れとなります。

  1. 基本情報の入力
  2. 履歴書/職務経歴書の作成
  3. 面談/仕事紹介
  4. 書類審査/企業との面接
  5. 内定/入社

STEP1:基本情報の入力

JACリクルートメントの登録フォームは、定期的に仕様が変更されるのですが、入力する情報は全部一緒です。

現行のフォームだと、まずは住所、現職の職種・業種、年収、勤務先を記入します。退職済みの場合には、直近の情報を記載します。

ここでの注意点としては、職種、業種はプルダウンのメニューで選択することになるのですが、区分けが微妙に分かりづらいところがあり、ピッタリのものが見つからないかもしれません。

その時には、とりあえず、一番近いものを選んでおいてください。登録フォームの最後に、自由記述欄があるので、そこで職種・業種を詳しく書いておけば大丈夫です。

あと、ここで重要なことは、年収です。年収は、あなたの実力を示す重要なバロメーターとなり、JACのキャリアコンサルタントも、この数字は重視します。

そのため、正確な数字を記入するようにしてください。また、ここに入力する数字は手取り収入ではなく、税引き前の額面収入です。

手取り収入を書いてしまうと、年収の低い人と軽く見られてしまいます。最悪のケースとしては、フォローを後回しにされてしまう可能性もあるので、くれぐれも間違えのないようにしてください。

JACリクルートメント

なお、だからといって、ウソの数字を書くのは、もちろんNGです。企業の最終面接に進んだ段階で、収入証明として、源泉徴収票の提出を求められるので、必ずバレます。

次に、あなたの氏名、生年月日、連絡先といった個人情報を入力します。ここは、特に問題ないでしょう。

JACリクルートメント

STEP2:履歴書/職務経歴書の登録

次が最終画面となりますが、ここでは、履歴書、職務経歴書を登録することになるので、Wordやエクセルなどで、あらかじめ作っておきましょう。外資への転職を考えているのであれば、英文レジュメの作成も必須です。

JACリクルートメント

書き方が分からない時には、JACリクルートメントの公式サイト内に、マニュアルがあるので、そちらを参考にしながら、まとめてみてください。
http://www.jac-recruitment.jp/knowhow/resume/

そのうえで、『今まで作成したことがないので、アドバイスを頂ければ幸いです。』といった一言を添えておけば大丈夫です。

企業側に提出しても問題なしと言える内容になるまで、サポートしてくれます。

STEP3:面談/仕事紹介

必要情報を全て登録すると、24時間内にキャリアコンサルタントから、内容の確認と、面談の日程に関するメールが届くるので、都合の良い日時を返信してください。

面談においては、これまでのあなたのキャリアの棚卸や、今後のキャリアプランについて、すりあわせを行います。

面談の場所は、基本的にJACリクルートメントのオフィスとなりますが、近くにない時には、電話での面談も可能です。(海外から登録した場合、スカイプ通話を利用することもあります。)

この面談が終わった後、あなたの希望にそった求人を紹介してもらうことになります。

STEP4:書類審査/企業との面接

興味がある求人が見つかったら、キャリアコンサルタントが、その企業にあなたを推薦してくれます。その後、企業側で書類審査が行われ、合格したら面接となります。

面接の日程調整など、必要な手続きは、JACのほうで全て代行してくれます。面接の回数は、企業によって違いますが、2~3回となるのが一般的です。

STEP5:内定/入社

面接の結果については、キャリアコンサルタントから連絡がくる仕組みとなっています。内定が決まったら、年収をはじめとする勤務条件の交渉や、入社スケジュールの調整などを行うことになります。

こういったことも全て、キャリアコンサルタントが代行してくれるので安心です。

条件交渉に関しては、ここで遠慮しても意味がないので、ハッキリと自分の希望を伝えてください。それが難しい時には、キャリアコンサルタントのほうから指摘があるので、落とし所について、相談してください。

効果的に利用するためのコツ

自分の実績をまとめておく

これまでのビジネスマン人生において、あなたが成し遂げてきたことを、キャリアコンサルタントが把握できるように、細部に至るまでまとめておいてください。

ハイクラスの案件においては、あなたの有能さを徹底的にアピールしないと、まず採用されません。そのため、キャリアコンサルタントは、企業に対して、あなたという人材をプレゼンすることになりますが、効果的なプレゼンを行うには、PR材料が必要です。

事前に、あなたの実績を把握できれば、キャリアコンサルタントもPR戦略を立てやすいですし、そうすれば、書類審査を合格する確率もアップします。

意志表示をしっかりとする

転職活動において、遠慮は無用です。変な気遣いをして、自分の要求を伝えることを押しとどめたり、乗り気でないことも受け入れてしまったりといったことをすると、良い結果にはなりません。

キャリアコンサルタントからしても、自分の意志を明確にしない人だと、どうフォローしていいのか分からず困惑してしまいます。そうなると、サポートもおざなりになりがちです。

コンサルタントも仕事として行っているので、転職できる可能性が高い人ほど、力を入れてサポートすることになります。

的確なサポートを受けるためにも、意志表示をしっかりとしてください。NoなことにはNoとハッキリ言う。このほうが、コンサルタントからも喜ばれます。

スピード感を持って対応する

有能な人材を求める企業というのは、仕事ができる会社なので、物事を決めるスピードが速いです。それは、キャリアコンサルタントも認識しているので、スピード感を持って動いています。

ですから、コンサルタントから連絡を受けた時のレスが遅いと、それだけで心証が悪くなり、サポートの優先順位が落ちます。

コンサルタントに対しては、常に迅速に対応するようにしてください。

仕事の都合などで、どうしても連絡が遅くなってしまうという時には、事前に、そのことをコンサルタントに伝えておいてください。

JACリクルートメント

JACリクルートメントの評判・口コミ

女性20代後半 女性 営業

今回の初めての転職活動でしたが、JACリクルートメントの担当者さんには、親身に対応して頂きました。

希望業種に精通したコンサルタントがついて、メールや電話、カウンセリングなどで、熱心にサポートしてくれます。

私が出した希望条件に合う求人を複数紹介して頂きましたが、各企業の長所・短所を丁寧に説明してくれるので、安心感を持ちました。

履歴書・職務経歴書は、応募先の企業に合わせて書き直しすることを勧められましたが、できた書類の内容を、その企業に合うように細かく添削してくれるので、助かりました。

連絡をした時の返信がとても早く、丁寧・親身になって対応してくださったので、転職が初めてだった私でも、問題なく転職活動を進めることができました。

 

男性30代後半 男性 営業
ほかのエージェントと同時に、JACさんを利用しましたが、とにかくスピードが速いです。求人案内の連絡から、書類選考の連絡、面接日程の手配まで、段取り良く進めてくれます。

また、JACさんを利用して思うのは、コンサルタントと営業の情報共有が、とてもよく取れているなということです。

●●のような大手エージェントでも、どちらか片方しか進捗を知らなくて、状況を把握できていないといったことがありましたが、JACさんは、このあたりがしっかりしていて、私の望みにあった求人を紹介してくれるので、転職活動中、ずっと信頼できました。

5社目で転職が決まりましたが、求職者の提示条件に合致した求人を提案することにおいては、非常にレベルが高いと思います。こちらが提示した条件から外れた求人というのは、全くありませんでした。

幾つかのエージェントを利用しましたが、私にとっては、JACさんが最も満足度が高い転職エージェントでした。

 

男性30代前半 男性 SE
これまで2回、転職した経験を持ちます。3回目の今回、はじめてJACを利用しましたが、非公開求人の紹介がとても多く、求人の質が高いと感じました。

以前は、IT企業でSEをしていましたが、終電まで残業が続く日々で体調を崩し、家族にも迷惑をかけてしまっていたので、家族との時間を持てるように、労働環境を最優先しての転職活動でした。

仕事が忙しく、担当のエージェントと連絡が取れるのは、夜遅くという状況だったのですが、21時、22時といった時間帯でも、電話相談に応じてくれたので、助かりました。

希望職種や年収、勤務時間や残業の有無など、細かなところまでヒアリングされ、それに合う求人を紹介されたのですが、ほかのエージェントよりも非公開求人の紹介が多く、全部で20社以上はあったと思います。

マイページ上で応募する・しないの判断ができるので、仕事が忙しいなかでも、なんとか転職活動を進めることができました。

複数の転職経験があることに、少し不安を感じていたのですが、担当エージェントから、どうすれば、企業へ良い印象を与えられるか、自分自身のアピール方法について、細かいアドバイスをもらったのも助かりました。

おかげさまで、現在の職場は希望どおり残業がないうえ、給与も安定していて、満足度が高い転職となりました。

 

男性30代前半 男性 営業
JACは、転職に前向きな人を熱心にサポートしてくれるエージェントです。 私は、前職で広告代理店の営業をしていましたが、キャリアアップのために、よりレベルの高い外資保険会社の営業に転向したいと思い、転職を決意しました。

複数の転職エージェントをあたったのですが、公開求人に外資保険会社がいくつかあったのが、JACに登録した理由です。

とても有能な方が担当エージェントとして付いてくれたので、力強かったです。

ほかのエージェントだと、経歴書の書き方など、面接対策について、アドバイスをもらいにくい雰囲気があり、自分で準備を進めなければいけませでしたが、JACの担当エージェントは、どんなことでも快く答えてくれましたし、レスポンスも迅速でした。

キャリア面談などのサポートが手厚い分、準備に手間がかかり、実際に応募するまでには、時間がかかってしまいましたが、その過程で、これからの自分のキャリアと真剣に向き合う貴重な期間となりました。

その結果として、応募した全ての企業において書類選考が通過するなど、効果は抜群でした。最終的には、無事に希望していた保険会社に転職することができ、給与水準も、成果給の割合が多いので、自分の業績次第という部分はありますが、以前の倍近くにまで向上しました。

職務内容も、エージェントから説明を受けていた報告と相違はなく、転職した後も戸惑いはありませんでした。想定通りのキャリアアップとなったので、やりがいは大きいです。

私にとっては、JACは、満足度100%のエージェントでした。サポートが手厚いので、自分のペースで活動したいという人よりも、エージェントと密にコンタクトを取り、アドバイスをもらいながら、転職活動を行いたい人に向いていると思います。

 

Q&A

Q-man

語学ができなくても、案件を紹介してもらえますか?


A-woman-03

JACリクルートメントが扱う求人のなかには、日本国内での営業など、英語を必要としない仕事もあるため、そういった求人であれば紹介してもらうことができます。

数が少ないので、英語ができる人と比較すると、可能性は狭まりますが、チャンスは存在します。もちろん、業務内容としてはハイクラスなものであり、採用が決まれば、高収入を手にすることができます。

 

Q-man

海外から利用することはできますか?


A-woman-02

問題ありません。職務の内容によっては、海外在住の経験が生きてくるケースもあるので、そういった仕事の案件であれば、有利になります。

面談や勤務地に関する要望がある時には、キャリアコンサルタントに伝えれば、融通を効かせてくれます。

 

Q-woman

学歴、実務経験年数など、応募資格を完全に満たしていなくても、採用されることはあるのでしょうか?


A-man-03

中途採用というのは、本人の実力が最重視されるので、学歴、経験年数に関しては、あくまでも一つの目安です。

企業側が望む能力を満たしていると判断されれば、採用されることもあるので、仮に応募条件を満たしていなくても、興味があるようでしたら、応募することをオススメします。

まとめ

JACリクルートメントは、ハイクラス層の転職支援に特化しており、この会社を利用して転職している人というのは、前職の年収が600万円以上というケースが多いです。

ただし、年収が低いと利用できないかと言えば、そんなことはなく、特に20代、30代前半の若年層で、日系企業に勤めている人だと、どうしても給与が低くなりがちなので、年収が低いからという理由で、転職支援を断られるようなことはありません。

むしろ、仕事はできるのに、それに見合う給与を得ていないという人だと、JACリクルートメントから紹介してもらった企業へ転職することで、年収が100~200万アップしたという事例が多々あるので、自分の実力に自信があれば、ぜひコンタクトしてみてください。

ちなみに、最近の傾向としては、男性よりも女性のほうが、年収のアップ率が高くなっているようです。(特に、外資に転職する女性には、この傾向が強いです。)