転職エージェント

転職エージェントとは?

転職エージェントは、あなたの転職活動をサポートしてくれる存在です。エージェントに登録すると、専任のキャリアコンサルタントがついて、求人情報を紹介してくれたり、選考に通過するためのアドバイスをしてくれます。

 

また、面接日・入社日の調整、給与をはじめとする条件交渉の代行など、転職にかかわる、あらゆる物事について、フォローしてくれます。

 

転職エージェントを利用することで、満足がいく条件で転職できる確率が飛躍的にアップするので、転職活動を行う際には、なくてはならない存在と言えます。

 

アンケート

転職エージェントを利用して、転職に成功した男女193名に、その時の状況についてアンケートを行いました。ここでの『成功』の定義は、年収が上がったという意味となります。

 

アンケートの質問項目は、下記の4つです。

 

  • 応募した企業の数
  • 転職活動に要した期間
  • 利用したエージェント
  • 年収のアップ幅

 

転職エージェント

転職エージェント

転職エージェント

 

転職エージェント

年収のアップ幅については、少ないと思う人もいるかもしれませんが、日経キャリアネットが行った調査だと、転職して収入が上がった人は、全体の3割にとどまっています。

それどころか、転職することで、給与が下がったという人も3割いるので、そう考えると、数十万という単位で収入が増えるのは勝ち組と言えます。

転職エージェント
日経キャリアネット 会員アンケート 【転職と年収の変化の実態

 

高年収で転職が決まった人からのアドバイス

女性転職して年収が800万円以上になった人から、これから転職を目指すあなたへのアドバイスを頂きました。

エージェントは会社の良い悪いではなく、そのコンサルトさんと合うか合わないかで決まります。自分のことをよく理解してくれているコンサルトさんでないと、自分の希望とする求人を紹介してもらうことができません。何社かのエージェントと面談することをお勧めします。
30代前半女性 外資系金融プロダクトマネージャー、年収600→750万円

 

男性エージェントが積極的に仲介してくれるサービスもありますが、私の場合はそれでは成功には結び付きませんでした。むしろ、成功報酬が高くつくので、採用する側もより慎重になっていたのではないかという気がします。

相性の良い転職先に出会えるかどうかは確率やタイミングの問題でもあるので、転職サービスにしろ申し込み先にしろ、たくさんトライしてみることも重要かと思います。また、選考に落ちた場合は、反省して次に向けて改善していくことも重要と思います。
30代前半男性 コンサルタント、年収650→700万円

 

男性エージェントは公募案件だけでなく、クローズドの案件も持っているので、転職したい時は登録した方がいいです。しかし、担当者や会社によってレベルがかなり違ってくるので、複数のエージェントに登録しておくことをおすすめします。
40代後半男性 日用品メーカー営業、年収400→600万円

 

男性エージェント担当者との面談の際、直接会って話をしようというところは、やはりそれだけ先方の企業に対しきちんと責任を負っている証拠ですし、よいところだと思います。

電話で適当に話を聞いて、とりあえず履歴書と職務経歴書を送っておきます、といった対応のところは避けたほうが無難です。
30代後半男性 医療機器メーカー経理、年収800→1000万円

 

転職エージェントを選ぶための3つの手順

 

STEP1:自分の属性にあったエージェントを選択する

日本国内には今現在、大小あわせて100社以上のエージェントが存在しますが、エージェントごとに得意とする業種、職種が異なります。

 

また、経験の浅い若いビジネスマンの転職支援に特化しているエージェント、30代以上のエグゼクティブ層限定で、転職支援を行っているエージェントなど、一定のユーザー層に絞り込んでいるエージェントもあります。

 

このサイトのテーマでもある『ハイクラス求人』を専門とするエージェントもあり、当然、このクラスの求人を狙うのであれば、専門的にサポートしているエージェントのほうが頼りになります。

 

STEP2:複数エージェントの担当者を比較する

これはあらゆるエージェントに言えることですが、所属するキャリアコンサルタントの質にはバラツキがあり、どのコンサルタントが担当に付くかで、その後のサポートのレベルが変わってきます。

 

残念ながら、能力が低いコンサルタントも存在しますが、ここで重要なことは、利用する側では、コンサルタントを選べないということです。そのため、ここは運の善し悪しが絡んできます。

 

ハイクラスの求人を専門とするようなエージェントに所属するキャリアコンサルタントというのは、ほかのエージェントのコンサルタントと比較して、能力は高いのですが、それでも当たり外れがあるのが事実です。

 

そのため、複数のエージェントに登録して、サポートの内容を比較するようにしてください。そうすれば、質の善し悪しがハッキリと分かります。

 

STEP3:不満を感じる担当者は変える

サポートに不満を感じたら、そのキャリアコンサルタントは変えてもらってください。転職は、あなたにとっては、今後の人生を左右する重要なことなので、『変更を要求するのは、言いづらい・・・』などと、エージェントに気を遣う必要はなしです。

 

遠慮することなく伝えてください。それで、嫌がるようでしたら、そのエージェントは、それだけの存在ということです。そのエージェントには見切りをつけて、別の転職エージェントを利用するようにしてください。

 

Check!

キャリアコンサルタントとウマが合うかという相性の問題も重要です。人間同士ですから、どうしても合わないという人もいますが、これでは質の高いサポートを受けることはできません。

 

感覚的にシックリこない、どうも話が合わないと思った時にも、コンサルタントをチェンジしてもらうようにしてください。

 

ランキング

上記のアンケートをもとに、ハイクラスの求人を扱うエージェントのなかで、利用頻度が高かったエージェントをリストアップしました。

 

単純に登録したということではなく、そのエージェントを利用することで、年収アップに成功したという基準で集計しています。

 

年収のアップ幅、転職に要した期間も集計していますので、参考にしてください。

 

JACリクルートメント

  1. JACリクルートメント 公式サイト画像

    JACリクルートメント

    利用者数:
    68名(全回答者の35%が年収アップに成功しています)
    満足度:
    5.0

    マネジメントレベルの案件を中心に、ハイクラスの求人を扱っている転職エージェント。業種、職種を問わず、あらゆる求人をカバーしていますが、そのなかでも、外資企業や日系企業の海外勤務関連の求人の取り扱いに力を入れています。

     

    グローバルでのビジネス経験が豊富な人、外国語を使用したビジネス経験がある人であれば、好条件の求人を紹介してもらえる可能性が高いです。

     

    なお、男女を問わず、サポートしてくれますが、最近の傾向としては、女性が収入アップに成功するケースが増えています。

    詳細・評判を見る登録する(無料)

 

キャリアカーバー

  1. キャリアカーバー 公式サイト画像

    キャリアカーバー

    利用者数:
    42名(全回答者の22%が年収アップに成功しています)
    満足度:
    5.0

    ヘッドハンターと求職者のマッチングサービス。履歴書・職務経歴書、希望条件を登録すると、それらの条件に見合う求人を持つヘッドハンターからオファーを受けるという仕組みとなっています。

     

    特徴は、代表取締役、執行役員など、経営ボードの求人案件が多いということ。また、経営ボード以外の求人においても、ほぼ全てが役職付きとなり、見込み年収は最低ラインが600万、大半が1000万円以上となっています。

     

    ハイクラスの求人を扱うサービスのなかでも、キャリアカーバーは、レベルの高さが抜き出ており、自他ともに実力を認める人のためのサービスとなっています。

    詳細・評判を見る登録する(無料)

 

プロフェッショナルバンク

  1. プロフェッショナルバンク 公式サイト画像

    プロフェッショナルバンク

    利用者数:
    27名(全回答者の14%が年収アップに成功しています)
    満足度:
    5.0

    20代、30代の若手ビジネスマンの転職支援に特化している転職エージェント。将来的に、自社の中核を担うような有能な人材を求める企業からの求人のみを扱っているので、この年代で、ハイクラスの求人を探している人に最適です。

     

    ただし、保有求人数は5000件前後と、かなり少ないので、ほかのエージェントとの併用を前提に考えておいたほうがいいです。

    詳細・評判を見る登録する(無料)

 

マイケルペイジ

  1. マイケルペイジ 公式サイト画像

    マイケルペイジ

    利用者数:
    12名(全回答者の6%が年収アップに成功しています)
    満足度:
    5.0

    外資系企業、日系グローバル企業への転職支援を専門とするエージェント。特に、外資とは強いコネクションをもっており、ほかのエージェントでは見られないような案件を紹介してもらえる可能性が大です。

     

    海外勤務を前提とした案件、日本への帰国を前提に転職活動を行っている海外在住者向けの案件も多いです。

    詳細・評判を見る登録する(無料)

 

ロバートウォルターズ

  1. ロバートウォルターズ 公式サイト画像

    ロバートウォルターズ

    利用者数:
    14名(全回答者の7%が年収アップに成功しています)
    満足度:
    5.0

    数十年前からバイリンガルの転職支援に力を入れている転職エージェント。保有する求人の傾向はマイケルペイジと、かなり似通っているのですが、ロバートウォルターズのほうは、より語学スキルが重視される求人の割合が高いです。

     

    職務経歴書や英文レジュメの添削サポートを得意としており、ほかのエージェント経由で応募した時には何社も落ちたのに、ロバートウォルターズ経由で応募したら、全て通過したという事例もあるので、書類選考で苦労している人は、一度相談してみるのもアリです。

    詳細・評判を見る登録する(無料)

 

Q&A

Q-woman

エージェントからは、どんなサポートを受けられるの?


A-man-01

最も大きなサポートは求人の紹介、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策のアドバイス、条件交渉の代行といったものですが、ほかにも様々なサポートがあります。

詳しい内容については、下記のページにまとめていますので、そちらを参考にしてください。
転職エージェントから受けられるサポートの内容

 

Q-woman

転職エージェントとの面談は、どんなふうに進めればいい?


A-man-02

エージェントとの面談というのは、転職活動を成功させるうえでは、とても重要な場となり、事前準備から、当日の話の進め方、面談が終わったあとのアフターフォローまで、押さえておくべきポイントが多々あります。

詳細については、こちらのページにまとめています。

 

Q-man

年齢によって、利用すべき転職エージェントは違ってくるの?


A-woman-03

基本的に年齢は関係ありません。どのエージェントも、年齢を問わず利用することができます。ただし、20代前半のビジネスマンのみというエージェントが、最近では出てきています。

こういったエージェントだと、現役の社会人だけでなく、既卒者や第二新卒、フリーターでも、応募できる正社員求人を確保しているので、若い人には利用しやすいです。

Q&A(一般的な問い)

Q-woman

転職エージェントを利用すれば、年収が上がる可能性は高いの?


A-man-03

冒頭でもふれたように、転職して年収が増えた人が3割、減った人が3割というデータがあるので、必ずしも、転職することが収入アップに直結するわけではありません。

その一方で、内閣府が発表している統計では、給与に不満を持って、会社を辞めた人は、転職後、収入が伸びる傾向があるというデータがあり、収入増のチャンスは多いと言えます。

転職エージェント
参照元:内閣府 日本経済2017-2018 第2章 多様化する職業キャリアの現状と課題

 

Q-woman

複数の転職エージェントを同時に利用してもいいの?


A-man-01

利用できます。エージェントごとに保有する求人が違いますし、先ほどもふれたように、キャリアコンサルタントの質にバラツキがあるので、転職エージェントを利用する時には、3~4社に同時に登録するのが必須事項です。

その4社から、良さそうな求人を紹介してもらえなかったら、さらに別のエージェントに登録してみるというのが、最も一般的な流れです。

 

Q-man

なぜ、ほとんどの求人が非公開になっているの?


A-woman-01

理由は二つあります。まず一つは、求人を出す企業が一般公開することにNGを出すからです。中途採用というのは、その企業のビジネス戦略を反映するものなので、ライバル企業の目にふれないように行いたいとする企業が多いです。

もう一つの理由は、転職エージェントのほうで、人材を厳選したいと考えているからです。好待遇の求人を一般公開すると、応募者が殺到しますが、良い条件を出すというのは、企業側が良い人材をほしいと考えているからです。

その分、人を見る目は厳しく、中途半端な人材を紹介すると、エージェントは信頼を失います。そのため、登録者のなかから、これはと思う人にのみ、その求人を紹介するようにしており、その結果として、非公開扱いになるということです。

 

Q-man

使えない転職エージェントっている?


A-woman-01

使えないエージェントというのはありませんが、使えないキャリアコンサルタントというのは、存在します。そして、どのエージェントにも使える(=優秀な)コンサルタントと、使えない(=能力が低い)コンサルタントが混じっています。

どのコンサルタントにあたるのかは、登録するまで分からないので、転職エージェントの利用にはギャンブル的な要素があると言えます。

 

Q-woman

転職エージェントを信頼できなくなった時には、どうすればいい?


A-man-02

担当のキャリアコンサルタントの資質に疑問を感じた時には、担当者の変更を申し出てください。すぐに対応してくれるはずです。

また、何らかの理由で、エージェントそのものが信頼できなくなってしまった時には、利用を中止して、別のエージェントに切り換えてください。

冒頭でもふれたように、日本では100以上のエージェントが活動しているので、選択肢はたくさんあります。無理に、今のエージェントを使い続ける理由はないので、スパッと切ってください。

 

Q-man

電話でも面接できるの?


A-woman-02

面談は、直接会うのが基本ですが、遠方に住んでいる、海外に住んでいるなど、やむを得ない理由がある場合には、電話で面接を行ってくれることもあります。

なお、遠方の場合、エージェントがあなたの指定する場所まで、足を運んでくれることもありますが、その時には、エージェントの本気度が高い証拠です。魅力的な案件を紹介してもらえる可能性が大なので、ぜひ話をしてみてください。

 

Q-man

土日でも面談できる?


A-woman-02

大丈夫です。土日、祭日も含めて、あなたの都合に合わせて面談日を調整してくれます。ちなみに、平日の早朝、夜遅くといった時間帯でも融通を聞いてくれるので、遠慮なく伝えてください。

 

Q-man

職務経歴書は、どんなふうに書けばいい?


A-woman-03

どのエージェントでも、職務経歴書のサンプルを公開しているので、利用するエージェントのサンプルに合わせて、内容をまとめてください

経歴書の内容は、エージェントがチェックをかけて、必要に応じて、修正・加筆のアドバイスをしてくれるので、最初にまとめるものは、完成度にこだわらなくても構いません。分かる範囲内で作成すれば大丈夫です。

 

Q-woman

特定の会社に応募したい場合、そのことを最初に伝えたほうがいい?


A-man-01

お目当ての会社があるのであれば、最初に伝えてください。そのほうが、無駄がないですし、何らかの理由で、当面、その会社へ応募できるチャンスが見込めないという時には、似たような企業を変わりに紹介してくれます。

 

Q-man

年収の交渉は、自分でするの?


A-woman-02

条件交渉については、転職エージェントが代行してくれます。自分で行うことも可能ですが、話がこじれたりすると気まずさが残り、転職した後がやりにくくなります。

また、エージェントは長年に渡り、多くの人の条件交渉を行ってきているので、経験豊富で交渉術に長けています。そのため、あなたが自分で交渉するよりも、エージェントに任せたほうが、良い結果が生まれる可能性が高いです。

 

Q-man

転職活動をしていることが、会社にバレない?


A-woman-01

守秘義務が徹底しており、エージェントが情報を漏らすことはないので、バレることはありません。強いていえば、面談を勤務先の近くで行うと、会社の人間に見られてしまうという心配があるぐらいなので、面談場所については注意してください。

 

Q-woman

紹介してもらった求人に興味がないけど、辞退してもいい?


A-man-03

もちろんです。転職活動が始めると、エージェントからは、色々な求人を提案してもらうことになりますが、しっくりこない時には、遠慮せずに断ってください。『断ったら悪いかな・・・』といった配慮は不要です。

乗り気でない会社に転職しても、うまくいくことはないですし、そこで、また転職しようとしても、短期間での再転職は、企業側からの心象が著しく悪くなるので、やはりうまくいきません。

安易な転職は、絶対にダメということですが、そもそも、あなたからすれば、一生を左右するような大事なことですから、妥協はNGです。それはエージェントも分かっているので、断ることは全く問題ありません。

この会社であればと納得できる求人と出会えるまで、エージェントには求人を探し続けてもらうようにしてください。

ちなみに、断る時には、なぜ、その求人がダメなのか、NGの理由をエージェントに説明するようにしてください。こういった情報はエージェントからすれば、次の求人を探すうえで、有益な情報となります。